June 20, 2007

日経スペシャル「ガイアの夜明け」6月19日放送 第268回
町からバスが消える「〜 規制緩和で揺らぐ地域の足 〜 」

昨晩、放送されたテレビ東京「ガイアの夜明け」
出身地の久慈地域のJRバス東北市内路線バス廃止について放送された。

高校時代も遠くから通う学生が使っていた。
私は自転車通学だったが、それほど雪が多い地域ではないが、
冬の雪が降った日は自転車では無理なのでバスを利用することもあった。

県立病院も、数年前、中心部から離れたところに移り、
高齢者が多く、広い地域であり、バスの重要性は、いうまでもない。
(中心部といってももはや旧市街といった方がいいのかもしれない。
それについては別の機会に)

今まで、黒煙を吐くようなディーゼルの大型のバスが使われており、本数も少なかった。

コミュニティバスなどの方法で、再開できないものか?

コミュニティバスはあちこちで様々なものが運行されている。
google 「コミュニティバス」で画像検索してみるといい。

このような、中小型のバスで、もっときめ細かい路線で本数を多くしないと利用者は増えないだろう。

病院や役所、学校だけでなく観光施設、商店街やショッピングセンターを結び
また、郵便・宅配・運送・タクシー・介護サービス業者などを巻き込みいろいろな利用機会を増やし、サービスと利益を上げる工夫が必要だ。

といっても、離れたところにいる身にはなにもできず。

地元では、この番組は放送すらされない。

都会と地方、市街部と農村部、地域格差は広がる一方だ。