February 06, 2007

ゴム風船

ゴム風船は、空気を吹き込んで膨らませる。

放っておくと、少しずつ、空気が抜けて、だんだん萎む。

ゴムが縮む力に空気の分子みんなで対抗するのだ!
足りなければ、空気を入れてもらわなくちゃ!

みんなが、バランスよく協力して力を出して、少しずつ大きくするのだ。
誰かが、無鉄砲に飛び出そうとすると風船がはじけてしまう。

活気をなくしたり、熱が冷めたり、少しでもやる気をなくしてしまってもだんだん小さく萎んでしまう。

小さくなり始めたときは、なかなか気がつかない。
大分ちいさくなったときには、もう遅い。

風船の中にいると外がどんなに広いかわからない。
風船の中で満足していると、風船そのものに押しつぶされてしまう。

その風船にからでた人たちは、別の風船を膨らましにいくかもしれない。
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February 05, 2007

情報と遺伝子

遺伝子は生命が環境に応じて、生き残るり繁栄をするための情報をプログラムしたもの、世代を経るに従い一部を変化していくことができる。
環境の変化に対応する術と体を世代を越えて進化させた。
脳が発達するにつれその術を記憶し、別の個体(子孫や仲間)に伝えていくことが出来るようになってきた。(個体同士の直接的な情報伝達)
絵や文字を板や紙に記録することで時間と空間を越えて伝えていくことが出来るようになった。(媒体に記録する間接的な伝達)
遺伝子はそれが生命の種であり情報は遺伝子により伝えられてきた。
いまの人類は、外部に記録した情報をもとにいろいろなものを作りだし、生き残って、情報をさらに増やしてきた。

情報は遺伝子によりタンパク質を合成し生命を作り、増やしていくことから、人間を利用しもっと素早く増やす方法を身に付けた。
ついにその人間はコンピュータを産み出して人間自身の遺伝子の情報すら読みださせ、ついに情報は、遺伝子を必要としなくなった。
生きているのは情報のほうかもしれない。



人間型ロボットを作る理由

「銀河鉄道999」の世界では、生身の人間と機械化された人間がいる。
人間は永遠の命を得る為に機械の体つまりロボットに魂を移す。

言い替えるなら、ソフトウェア化された生命が人間の姿をしたデバイスで生きるのだ。

つまり、人間型ロボットは、究極的には機械化人間の体となる。

そのためには人間とは何か生命とは何かを突き詰めなければならない。



February 04, 2007

進化する人工筋肉

OHM2月号



February 01, 2007

危機管理とは?

危機管理とは、リスク管理であり、
組織や人を縛ることではない。
リスクとは、想定される最悪の状況=危機。
危機を予想することだ。
危機にはほとんどの場合いくつかの予兆があるものだ。

情報を収集する。どんな、予兆を見逃さない。

そして、その危機を避け、もし危機的な状況に近づいてもとなっても被害を最小に食い止めること。