February 06, 2007
ゴム風船
ゴム風船は、空気を吹き込んで膨らませる。放っておくと、少しずつ、空気が抜けて、だんだん萎む。
ゴムが縮む力に空気の分子みんなで対抗するのだ!
足りなければ、空気を入れてもらわなくちゃ!
みんなが、バランスよく協力して力を出して、少しずつ大きくするのだ。
誰かが、無鉄砲に飛び出そうとすると風船がはじけてしまう。
活気をなくしたり、熱が冷めたり、少しでもやる気をなくしてしまってもだんだん小さく萎んでしまう。
小さくなり始めたときは、なかなか気がつかない。
大分ちいさくなったときには、もう遅い。
風船の中にいると外がどんなに広いかわからない。
風船の中で満足していると、風船そのものに押しつぶされてしまう。
その風船にからでた人たちは、別の風船を膨らましにいくかもしれない。
風船の外は、とっても広い空
空には別の風船もたくさん飛んでいる
子どもの手を離れ、空高く、飛んでく風船
萎んで飛ばなくなった風船
木に引っかかった風船
風邪に流された風船
真っ赤な風船、青い風船、黄色い風船
いろいろな風船が空を飛んでいく
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