November 17, 2008

飲みやすさとうまさ

ビールやウィスキーの広告で、「飲みやすさ」を強調したものが多い。
消費者も「飲みやすい」お酒を「おいしい」と思う傾向にあるようだ。
もちろん、「飲みにくい」より「飲みやすい」ほうがいい。ただし、「飲みやすさ」はおいしさの指標のうちの一つにすぎないし、あまりにも単純化してしまっている。雑味がなく、アルコールの刺激臭がなく水のように飲める、ということか。
飲みやすく味があるのが良いものだと思うが。
少し飲み難い位が、個人的には面白い。何の味か考えることができる。それが飲む楽しみ。



-----------------
sent from W-ZERO3