January 31, 2007
SE/プログラマーをなめるな!第1回
これからなろうとする人へそこそこ仕事ができてレベルアップをしたい人へ
それから
プロジェクト管理者の人へ
「SE/プログラマーをなめるな!」
というタイトルで、いろいろ思うことを書いていく。
第1回SEとプログラマとは
そもそも、ソフトウェア開発に関わる人の事をSE/プログラマーとくくられることが多い。
(SEとは、Apple のMacintosh SEのことではない。)
SE(システムエンジニア)とは、顧客と話をしコンピュータシステムを設計する技術者である。そのシステムに関するあらゆる知識をもっているべきである。(どうしても、足りなければ専門家に頼る。)
プログラマは、システム設計に基づきプログラミングをする技術者。
システム開発には、SEやプログラマの他にもいろいろな技術者、専門家が関わる。
ネットワークエンジニア
・システムのネットワーク設計と運用管理を行う。
データベースエンジニア
・システムのデータベース設計と管理を行う。
テストエンジニア
・システム設計をもとに、テスト設計を行い、テストをする。
ライブラリ管理者
・ソース、ドキュメント、テストなど成果物を管理する。
そのほか使用するOSや開発環境、パッケージ製品、ツール、ハードウェアの技術者が必要である。
それぞれの技術者は、コンピュータを使用し効率よく仕事を進めるために、シェルやスクリプト、プログラミング言語を駆使して、日常的にプログラミングを行うのである。
プログラマだけがプログラミングをできるのではない。
これらの技術者をすべてSEとひとまとめにされてしまうことが多い!
ちなみにIPAの情報処理技術者試験ではSEという分類はない。
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